日本一の恵比須

「恵比須」って何?

日本古来の福の神

恵比須さんは、縁起物として有名な「七福神」の一員で、そのなかで唯一の日本古来の福の神と言われています。

恵比須(えびす/日本の神)
大黒天(だいこくてん/インドの神)
弁才天(べんざいてん/インドの神)
布袋和尚(ほていおしょう/中国の僧侶)
毘沙門天(びしゃもんてん/インドの神)
福禄寿(ふくろくじゅ/中国の神)
寿老人(じゅろうじん/中国の人)

商売人の神様・商売繁盛の神様

恵比須さんは、右手に釣り竿を持ち、左脇に鯛を抱える姿が一般的で、「商売人の神様」「商売繁盛の神様」として喜ばれています。

日本には恵比須さんを祭っている神社が沢山あります。その中で、兵庫県の西宮市にあります「西宮神社」がえびす神社の総本山と言われています。

えびす宮総本山 西宮神社
1月の「福男選び」で有名な神社でもあります。

恵比須さんの文字は「夷」や「恵比寿」の時もありますが、佐賀では「恵比須」様と書くようにしています。

なぜ佐賀に恵比須が多いの?

恵比須の数日本一!!佐賀に恵比須像が多い理由

佐賀市に恵比須像が多い理由がはっきりとわかりませんが色々な説があります。

お殿様が恵比須さんを祀って、それが住民に広がった説

佐賀のお殿様(鍋島藩主)が兵庫県の西宮神社から恵比須像を譲り受け、佐賀(北川副)で祀りました。そんなお殿様を見て、住民も恵比須を自宅に祀り、「家内安全」「商売繁盛」を祈るようになったという説。

海運業が盛んな佐賀城下町だったので、関係者が海の神様として恵比須を祀った説

佐賀城下は水路を利用した海運業が栄えた土地です。そこで海運業者が漁業の豊漁や商売繁盛を願って恵比須さんを祀っていったことで、恵比須が多くなっていったいう説。

重要な道「長崎街道」沿いで、旅の安全を祈願する神様として恵比須を祀った説

佐賀には長崎から江戸へと異国の文化、人、ものが行きかう「長崎街道」があり、その街道沿いで旅人の安全を祈願し、また街道沿いのお店の商売繁盛を祈願するための神様として恵比須さんを祀ったという説。

石の大工が多かったので恵比須像が広がった説

佐賀には牛津などに石の大工が多くいました。石の大工が近くに沢山いましたので、まちの人が恵比須像を欲しいと思ったときに、恵比須像を簡単に注文できる環境が整っていましたので、恵比須像が広まったという説。

佐賀の恵比須

市内の恵比須像の数は828体(2015年時点)で、まだまだ増加中!

日本では恵比須像は神社の境内にあるのが普通ですが、佐賀では家の軒先や街かどに恵比須像が祀られています。個人の人が自宅や店先に「家内安全」「商売繁盛」を祈って置いています。
「恵比須DEまちづくりネットワーク」の調査で、佐賀市内には恵比須像が828体もあることが判りました。しかも、現在も恵比須像が発見されたり、新しい恵比須像が増えたりしています。

恵比須DEまちづくりネットワーク/(一社)佐賀市観光協会
〒840-0824 佐賀県呉服元町7-39 TEL:0952-40-7137